1、企業訪問をされた時

各高校の卒業生を採用している実績があれば、卒業生の様子を伺いつつ次年度の求人のお伺いについて、学校側から企業訪問される場合があります。

その場合はお客様が訪問されるようなの対応をするようおススメします。中には、受付事務に話が通っておらず、粗末な対応をしてしまったり、「採用してやっているんだから!」とう立場で、お茶も出さなかったり、今の若者は…と文句を言う会社もあるようですが、そんな対応は論外です。

「私の対応が雑であれば、従業員の扱いも良くないだろう」「この会社に卒業生を預けてもいいだろうか?」という気持ちでチェックしに来訪されていると思って対応するようにしましょう。

2、学校訪問するなら必ずアポイントを取る

また高卒求人の解禁日は7月1日~ですが、企業の学校訪問が殺到する時期でもあります。そんな中、アポイントも取らずに学校訪問すればどうなるでしょうか?

恐らくほぼ対面できないか(アポイント優先)、受付で応対され、求人票を置いて帰るだけであなたはその学校を後にすることになります。求人票と会社案内、名刺を置いて帰るだけなら郵送したほうがマシです。アポイントを取ってしっかり面談できるような体制を整えましょう。

また、高卒解禁日からしばらくは、進路指導部の先生方は企業の対応に追われ、また学校の業務も並行しておこなっていますので、フラフラになられていることがあります。そういった時期に配慮の無い訪問は逆に心象を悪くさせる行為にもなります。細心の注意というか、気を遣う心構えで臨みましょう。

3、会社のアピールをする前に考えるべきこと

企業訪問に来られたり、学校訪問をされて先生方と面談をされた時に、必死に会社のアピールをする人がいます。アピールすることは重要な要素ですが、マナーや配慮がなければ全く持って意味のないものになります。

先生方は、あらゆる角度から「そもそもこの会社は、ウチの生徒を紹介するに値する会社か?」という見方をされて応対されていると思って間違いないです。

学校の先生があなたの会社訪問された時は、受付事務の方の対応が第一印象にも繋がりますし、学校訪問される際、採用活動を担当される方が会社の顔になります。

どうすれば印象づけられるか(良い意味で)、社内で揉んでください。

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