今まで、慢性的な人手不足、人材獲得に苦労していた、従業員数が12~13人ほどの中小企業が、とあるキッカケで急に人材が増え始めた。

毎年2~5人の新卒~中途採用の人材が安定的に入社してくる。退職する者もいるが、気づけば4年で従業員数も30人を超す勢いに。

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すると何が起こるか?

あなたは想像したことがありますか?どういう現象が起きると思いますか?

・頭数が増え、ある程度生産性がUPする。
・雰囲気が変わる、活気づいてくる。
・まとまった案件を受注することができ売上UPが期待できる。
・経営者が現場に出なくて済むようになる。
・次の事業展開に注力できるようになる。

・人が増え、社内のフロアーが手狭になる。
・人件費が膨れ上がる。
・売上が減少するとたちまち経営が圧迫される。
・マネジメント、人材教育が大変になる etc…

良い点、悪い点含め、人が増える度にどんどん状況が変化していきます。

従業員は何を感じているのか?

経営のことに関してはこのジャンルではありませんので、別に機会に譲ることにしますが、従業員数が拡充していくと、人的管理、マネジメント、さまざまな課題にぶち当たります。今回はその過程での「従業員感情」というものに触れてみたいと思います。

事業を拡大する時には必ず何かしらの「抵抗勢力」が出現します。それが表立つもの、立たないもの色々ですが、特に従業員のモチベーションについては留意する必要があります。

・なぜ人材を増やす必要があるのか?
・我々の仕事ぶりが気に入らないのか?
・人の2倍は働いているのに!
・人を増やすくらいなら給料上げろ!
・自分らと新入社員との給料がほぼ変わらない!
・何年も昇給がない!
・経営者は何を考えているのか!

従業員のモチベーションは下がり続けます。

とは言っても、私の経験から申し上げますと、愚痴をこぼす、文句を言う人間はそんな理由で会社を辞めたりするのか?と言えば辞めないことの方が多いです。

愚痴や文句を言うのが1つの楽しみ、酒の肴やごはんのおかずにしているのです。

そういった人間は「家族がいるから」「他にいい仕事もないしなぁ」なんて言い訳けをしながら働き続ける人が多いです。

ですからある程度モチベーションを上げつつ、極端な話し「生かさず殺さず」にしておくことは敏腕経営者がやる1つの対策法です(それが良い効果をもたらすかはわかりません)。

しかし扱い方によっては生まれ変わったかのように猛烈に働く人材もいます。どんな性格なのか?は人伝いだけでなく、俯瞰的によく観察する必要があります。

1番恐ろしいシナリオ

そしてもう1つ恐いのは、何も文句を言わず黙々と働いている従業員、そして側近(右腕的存在)です。

特に右腕的存在が会社を退職する時は、従業員を引き連れて辞めていくことが多いです。それだけでなく、会社の仕組みや顧客をゴッソリ盗んで行ってしまうのです。そうなれば会社の損失ははかり知れないものになります。

そういった従業員には本当に気をつける必要があります。

しかしながら「裏切り者」というものは、会社の看板や仕組みの中で働いていたということを知りません。なので会社を去って独立したとしても、その仕組みがいったん崩れ出すと修正が効かなくなり「倒産してしまった」ということをよく目にします。

いかに障害を乗り越えるか

会社の規模を拡大していくと、さまざまな障害に当たります。

その障害を乗り越えるためには経営者の手腕だけでは無理です。マネジメントできる人材が絶対に必要になってきます。いかに右腕的存在を育てていくか?が重要になるのです。

経営者のあなたがすべきこと

あなたの会社には「信頼できる右腕」がいますか?

もし、あなたが

・右腕的存在がいない
・どうすれば良き右腕を確保できるのか?
・どうすれば右腕を養成できるのか?

と感じているのであれば…

常に誰よりも会社の事を考え、勉強をされているあなたなら、

この本に一度、目を通されてみてはいかがでしょうか?

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優秀な右腕を確保、養成し、あなたの代わりとなって活躍してくれれば……、

あなたの負担は一気に軽くなります。そして経営者の仕事である「事業拡大」のための戦略に専念することができます。

そして優秀な右腕の存在がいれば、有意義な時間を確保するこができ、あなたが直接現場で指揮をしなくても会社が自動的に回り始めるでしょう。

あと、あなたがすることは、会社の経営状態をチェックすること、そして、、、

大切な人と毎月楽しく旅行するだけです。我が社のオーナーのように…。

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経営者のあなたが会社にいなくても、会社がまわっていく…。それは夢でもなんでもありません。

現実的に可能なのです。そして経営者は自由で有意義な時間を手に入れなければならないのです。

そうすれば新たな発想も生まれますしいろんな面で好循環が働くからです。

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