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前回の記事より、私が人材を獲得するための3つのポイント

1回目は「ターゲットを絞ってみましょう」ということでお伝えしました。

 

そして今回は2つ目のポイント

 

ターゲットを絞った相手に

 

応募してもらうためのアプローチ方法とは?

 

 

です。

 

求人を募集する際、ハローワークに登録したり、求人雑誌に掲載したりとさまざまなルートがありますよね?

しかし、「求人募集出しました」だけではアプローチになりません。

 

では前回に続き、就職希望の高校生をターゲットとした例で、人材獲得に苦しんでおられる方にアプローチ法を少しお伝えしていきます。

 

私が採用活動をする際、以下の2つのポイントを重要視しています。

 

1.学校へ直接出向き、進路指導の先生と直接お会いする

高卒採用の場合は、求人票はハローワークに提出し、それを進路指導の先生がまとめ、生徒が学校で閲覧することになっています。
しかし求人数が山ほどあるので、実際どれを選択して生徒に紹介していいのか困惑している先生が少なからずいるのです。

そこで、学校へ出向き、進路指導の先生と直接お会いしコミュニケーションをとることで、自社のアピールができ、相手の記憶に残ります。

何回かお会いしていると「こんな生徒がいるんだけど…」「先日、卒業生が会社辞めてしまって就職相談に来てるんですけど…」という情報を出してくれるのです。

 

2.印象づけるリクルートリーフレットを作成する

これが進路指導の先生や学生の記憶に残す、とても重要なアイテムとなります。
これを裏付けるものとして、私のケースですが、学生が会社見学や面接をする際、ほとんどの人がこの作成したリーフレットを持参していたのです。

これは会社案内だけでは足りません。「就職向けのメッセージを盛り込んだ」採用専用のリーフレットを作成してください。

会社案内の場合、どんな業種で、どんな仕事をしているか?はカバーできますが、表の部分しか見えません。

会社の中身をより見せることにより、相手に「自分の仕事姿」のイメージを持ってもらうのです。

ポイントは、「この会社に就職することによってアナタはどうなれるのか?」を伝えることです。

「ホームページを充実させて見てもらえばいいのでは?」と思った方、それはそれでやってほしいのですが、それだけでは不十分です。

私のデータによると、意外に就職希望の会社ホームページを閲覧している学生さんが少ないのが現状なのです。

 

 

さまざまな企業さんと交流をしていますと、「人が集まらない」と嘆いているだけで、本気で採用活動に力を注いでいる零細企業が少ないのです。

そこで知恵を絞り、さまざまな角度からアプローチしていけば人材は獲得しやすくなります。

 

少しでもヒントになり、1人でも多く人材獲得できましたら幸いです。

では次回は、3つ目の「自社の環境を整える」をお伝えしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

P.s.ちなみにご存知かとは思いますが、高卒採用の場合は、ハローワークが求人活動の解禁日や採用方法など、さまざまな規制をかけますのでそれに従順してください。