こんにちは、藤村です。

なぜ、あなたの会社は、
求人媒体で募集をかけても
若手人材の応募が集まらないのか?

今回は、中小・零細企業が、
いくら求人媒体や求人マッチングサイトを使っても…

人材を確保できない理由についてお伝えします。

または、
使えない若手人材ばかりが
集まる理由もわかります。

そして、私たち
中小企業・零細企業がやるべき
求人採用活動についても言及していきます。

求人媒体の最大の欠点

突然ですが・・
出会い系のマッチングサイト、
利用したことあります?

出会い系で、
女性が男性に求めるもの
第1位は何か知ってますか?

それは「人柄」だそうです。

私はこの調査結果を見て
「絶対にウソやん!」
と思わず口にしてしまいました。

なぜなら、私自身、
私は20代の頃に出会い系に
登録したことがあるからです。

そして、出会い系をやって
メチャクチャ痛感したことがあります。

それは、

女性は何より男性の収入を見ている
ということです。

その理由に、、、

まず、プロフィールだけでは
相手の人柄を把握はできません。

いくら
誠実・優しい・思いやりをPRしても
誰も振り向いてくれないのです。

次に、
こちらから気になる女性に
連絡して返事がきたり、

女性の方から連絡がきたりするのは、
スペックの高い人
つまり年収が高い人だけです。

まぁ特にイケメンである必要もありません。

その証拠に、
私自身、出会い系に登録したときの
プロフィール年収には
300〜400万円とバカ正直に入力していました。

性格は、
温厚・やさしい・子どもが好きと入力。

ルックスは自己評価で…
まぁ普通。

ちょっと盛った写真を
載せておきました。

でも〜〜??

出会いはまったくのゼロ。

こちらから気になる女性に
アプローチをかけても一切、
返事はきませんでした。

こんなに優しくて
性格の良い俺なのに…

アンタら!!
こんないいオトコを見逃すなんて
絶対に損してるぜぃ!

そう心の中で叫びつつ、
超マジで凹みました。

そこで、
出会い系をマスターしていた
友人に相談したところ、

ウソでもええから年収を
2〜3倍に上げて入力してみ?

と言われたので、そうしてみました。

すると、何てことでしょ〜〜!

女性から
「お会いしませんか?」
「お食事しませんか?」
というアプローチがジャンジャン来るではないですか!!

これにはビックリしましたね。

そして実際に女性に会ってみると
女性からの猛アピールがすごく、
簡単スグにS●Xできました。

これが現実なんだな…と
痛感したのでした。

つまり女性が男性に求めているもの、

第1位の「人柄」は建て前で、
実際は「収入」が本音なのです。

いくら愛があっても
お金がなきゃやっていけない。

でもお金があったら
愛がなくてもやっていける。

たとえブサイクでも、
口が臭くても…
お金があればガマンできる!

一方で、
いくら人柄・性格が良くても、、

そもそもステータスの
スペックが低ければ、
選んでさえくれないのです。

スペックありきの性格選び。
スペックが低ければ
性格もクソもない。

これが出会い系マッチング媒体の実情です。

というのも、、
そもそも、、

最初にステータスやスペックで
ふるいにかけられてしまうプロセスに
マッチング媒体は なっているからです。

まぁ、
人柄なんて数値で表せませんし、
計れませんからね。

ですから、
ステータスやスペックの
高〜い、高〜い男性が
選ばれる仕組みになっているのです。

求人媒体で応募がこない理由はコレ

これ、
求人媒体でも同じことが言えます。

求人媒体も
会社や職種などのステータスや、
労働条件などのスペックが重視されています。

求職者が
「仕事のやりがいとかを求めています!」
そうは言っても、

実際は待遇面などの
労働条件で選ばれているのです。

なぜなら、
そう選ぶようなプロセスに
求人媒体はなっているからです。

つまり、
ステータスありきの応募。
会社のスペックありきの”やりがい”。

なのです。

ですから、
キムタクや斎藤工のような
イケメンでスペックの高い
会社の求人だけが選ばれるようになっていて、

性格は良いけど
顔やスペックはイマイチ…

というような会社は選ばれないのです。

だから私たち、
中小・零細企業にとって、

求人媒体はクソなのです。

人材確保で中小・零細が生き残れる道

では、どうすればいいのか?

それは、
会社の中身や仕事のやりがいを、
まずは知ってもらえるアプローチをすることです。

ルックスやスペックではなく、
性格が合うからお付き合い・結婚した。
そんなカップルや夫婦がいるように、

ステータスやスペックだけで
選ばれない手段で、

求職者との出会いを見つける方法を探るのです。

そして、アプローチは
労働条件などのスペックではなく、
会社や仕事の魅力、つまり中身を存分に伝える必要があります。

じゃないと、いつまで経っても
無駄なコストを費やして
キムタクと勝負することになりますよ。

もし、あなたの会社が、
キムタクのようにルックスが良くて、
ステータスもスペックも高い会社なら、、

求人媒体で勝負するべきでしょう。

一方で、ルックスやステータス、
スペックで勝負ができないのなら、、

中身で勝負していく道を見つけていってください。

いくらルックスやステータスで
背伸びしようとしても負けますので。

そのためにも、
あなたの会社や仕事の魅力を
最大限見出し、磨き、伝えていく必要があります。

そう、中身で勝負していくのです。

人を確保するための重要な質問

では最後に、
あなたに質問です。

あなたの会社は、
中身で勝負ができる体制になっていますか?

あなたの会社の魅力や
仕事のやりがい、

つまり「売り」を
しっかりと把握していますか?

そして、それらを相手に
しっかりと伝えることはできますか?

もし、中身アピールがしっかりできていないなぁ…と感じたなら、

今一度立ち止まって、
あなたの会社の「売り」をしっかりと見出してみてください。

そして「売り」をしっかりとアピールしていってください。

今日はここまでです。
あなたの会社に優秀な若手人材がやってきますように。

P.S.
出会い系で、
ステータスやスペックありきで
やってくる女性は正直、大したことなかったです。

金の切れ目が縁の切れ目。
金で繋がるだけの
パートナーなんて要りませんわ。

これは求人においても
当てはまるのではないでしょうか?

それでは、ありがとうございました。