採用しても会社の戦力にならない。
何年経っても成長しない。

こんな状況なら採用しても意味がないですよね。

そこで今回、私が約10年、
若手を中心に採用活動をしてきて感じてきた

「採用しても会社の戦力にならない人材の3つの特徴」を挙げてみたいと思います。

これはあくまで私の経験と主観なので、
参考程度にしてください。

でも大抵当てはまっているのではないかと思います。

気配りができない

まずはじめに気配りができないヤツ。
これはダメですね。

相手がどう思っているのか、
感じているのかを知ろうとしないからです。

逆に言えば、自己中・自分勝手と言えるでしょう。

たとえばトイレットペーパーを
使ってなくなってしまった時、

そのまま放置しておくか、
それとも新しいトイレットペーパーを設置しておくか、

このような些細なことからでも
「気配りができるかできないか」が判断できます。

挨拶にしてもそう。

元気よく挨拶できる人は、
相手を気持ちよくさせるという気配りが、無意識的にあります。

一方で、
ぶっきらぼうな挨拶しかできないヤツは、自分の気分次第。

自分のことしか考えていない表れです。

気配りができないヤツは、
ビジネスにおいては致命的。

周りから慕われ、
必要とされているビジネスマンは大抵、気配り上手です。

スネかじり

ある経営者によると、
若者を採用する判断基準は

「一人暮らしをしているか」
「一人暮らしをするかどうか」らしいです。

というのも、
自立・自律できる人ほど、
成長速度が早いからです。

その判断基準が
「一人暮らしをしているか」
「するつもりはあるかどうか」なのです。

「実家暮らしで親のスネをかじろうとしているヤツは、そもそも向上心がないヤツが多い。」

たしかに当てはまるかもしれませんね。

そのような人は大抵、
会社のスネもかじるそうです。

私の周りには
50歳近くになっても独身で実家暮らし。

未だ母親にお弁当を作ってもらって
出勤している人が何人かいます。

果たしてその人は会社の戦力になっているでしょうか?

イメージからしてもNOですよね。

まぁ実際にNOなんですが・・。

ルーズ

最後はルーズなヤツです。

時間にルーズ、お金にルーズ、
見た目も話し方もルーズ。
そんなヤツは仕事ができません。

面接で遅刻してくるヤツは即不採用。
金髪やロン毛、ピアスをして面接にくるヤツも問題外。

他にも、従業員に金を借りようとするヤツ。
突如、消費者金融から給与の差し押さえがきた。

そんな経験もあるかもしれません。

そんなヤツは大抵、見た目も話し方もルーズ。
仕事ができません。

きっとそれどころじゃないのでしょうね。

そんなヤツは会社の雰囲気や
周りの従業員の士気を下げるだけでなく

取引先からみた、会社のレベルまで下げしまいかねません。

いかがでしたか?

他にもまだまだありますが、
今回は3つにとどめておきました。

来る者拒まずで採用した飲食店の末路

求人を出しても応募がこない。
でも人材不足は逼迫している。
だから来るモノ拒まずで採用してしまう。

それは地獄の始まりと言ってもいいかもしれません。

ある飲食店を経営している
会社のケースをお話ししましょう。

その会社は他店舗展開するために
人材がかなり不足していました。

求人を募集しても、
まったく応募がありません。

そこで待遇面を上げて
募集し直したところ応募が集まり即採用しました。

ところがその採用した人材、
かなりのクセ者で、、、

お店の材料で自炊するは、
売上金をくすねるは、
勝手にメニューを変えたり、
お客さんと喧嘩までする始末。

お店の評判はガクッと落ち、
食べログでも超がつくほど低評価。

もちろん客足は遠のき、
閉店に追い込まれました。

なりふり構わず人を採用したことで、
他店舗展開するつもりが、店舗縮小を余儀なくされてしまった。

これでは本末転倒です。

そしてその採用した人物の共通点こそ、
今挙げたいずれか、又はすべてに当てはまっていました。

ですから、
人手不足だからと言って
誰でも採用するのは良くありません。

要らない人材を引き寄せない方法

というより、そもそも求人で
そのようなヤツらを引き寄せてはいけないのです。

では、どうすれば
そのようなヤツらを引き寄せないようにできるのか?

それは・・

あっ、これからコンサルティングがあるので、
またお話ししましょう。

それでは、また!